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「姉ちゃんこんなんで飛ぶと思ってんの?」


そう口にしたのは弟だった。姉と弟の前に転がっているのは傷だらけの大男だ。


尻からは覚せい剤反応が出ている。どうやらこの男はいわゆるシャブ中と言われる類のようだ。


姉はおもむろにポケットからカブト虫を取り出し弟を見つめ言った。
「もちろんこの程度でトぶわけがないことは知っているわ」 
弟は姉がとった行動に戦慄を覚えた。


ズボッッ!


すさまじい音が部屋に鳴り響いた。 例えるならまるで「プロゴルファー猿」でホールインワンを決めた時のような擬音のようだった。


「んんんん゛んーーーーーーーー!!」 男の野太い悲鳴が日本中に響き渡るようだった。 弟は目の前の光景に耐えられず目をそらしている。


大男は今まで散々村人達に対して悪行をはたらいていた。 しかしそれを考慮してもこの仕打ちはあまりにも酷いと言えるものであった。


「Oh…crazy…」 屋根裏から妙な声が聞こえた。 その場の全員の体が一瞬強張る。 が、直ぐに姉が緊張した空気を破った。 弾かれるように竹槍を持ち出し声が洩れた場所を的確に突いた。


(未完)
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2010.07.14 Wed l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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